看護師の資格をとって理解する
命の尊さ
健康寿命の大切さ
実務経験を積むという
過酷さ
繊細さんには難しい職業だと思う
いつだって人 対 人
からは逃れられない
自分でコントロール出来ないことの
過酷さ
毎日の観察、ケア、処置の繰り返し
病状を理解しながらコミュニケーションをとる心遣い
いつからか、自分を忘れ
どこに向かうのか
報われない努力に
気づいたら涙が溢れた
幼い頃に父の推しだった職業に
今はつくことができたけど
なんのためにしているのか
自分の目指すべき理想はドコなのか
ずっとわからなかったんだ
でもつい最近父の癌の発症を知り
心の中の何かがリセットされたような気がする
いつまでも親には長生きしてほしいと思うけど
残念ながら有限だから
大切なことを大切だと言って守りたいし
自分の人生は自分で選択して生きていきたい
父を癒やすことができるのは
病院ではなく、看護職でもなく
家族だ
理想は理想できれいな形のままに思い出に
なればいい
たぶん父の理想になることは出来なかったけど
それはそれでいい
だれも責める事はできない
いつも現実はそのままに受け入れる
思ったこと感じたことに正直に生きる
それ以上でもそれ以下でもないよね
人生それでいい
