昔、まだ実家暮らしの頃の話。
私の両親は自営で景気の良い時代を乗り越えてきました。
2000年代以後、街の合併や大型ショッピングモールは増える一方、個人店は衰退し、街の活気はどんどん減っていくのです。
目に見えてわかるほど
景気も徐々に後退していくのでした。
それを経験してきた両親だからこそ、
私には安定の資格職を取った方が強いと
言うのでした。
でも私は本当にやりたかったことは看護師で安定の道を歩むことではありませんでした。
人の命を背負って働くことや、
一般的なOL新卒月給よりも多くもらうことも望んではいませんでした。
看護師の資格を取るまでの3年間もの間、両親のもとでお世話にならせてもらったので
親孝行もしたいと頭で考えていましたが
働き出した途端に、その気持ちも薄れていきました。
待っていたのは多額の奨学金ローン返済分とともに過酷な労働。
もしも目指す場所が茨の道だったとしても
本当に自分が叶えたいもの
やりたいと思えたもの
へ、全力投球できること
はある意味幸せなのではないでしょうか。
いつだって自分の責任は自分にあります。
本当にやりたいと思えることへシフトチェンジすることは
いつからでも遅くはありません。
少しずつ、心から自分のやりたい道へ
近づくためにも
少しずつ、いろんな抱えて来たものを手離して身軽に
心のデトックスを☆