お金のありがたみがわかる年齢はいつからだったろうか。
皆さんは考えたことはありますか？
私が1番はじめにお金の使い方に悩んだことは20代前半の頃、
一人暮らしを始めた時のことでした。
家賃と初期費用で30万ほど一気に吹っ飛んでしまい、それが高いのか安いのかの判断もままならないくらい
無知で世間知らずな娘でした。
その時は一人で生計をたてるのって
すごく大変なことなんだなぁ
と同時に、
そこで初めて実家暮らしのありがたみがわかりました。
2つ目は、教育費と思って高額商材にカモられたお金の失敗です。
その額、およそ合計200万円。
その時はなにもわからずに入会、
このサロンでお金の稼ぎ方を勉強しよう！
と意気込んでお金を振り込み
セミナーやらコンサルをうけるものの
ただの精神論でしかありませんでした。笑
知識1つにもならないお金の使い方をしてしまったと気付けたのは今となってからのこと。
お金ってただ物の売買に必要な道具のようでしかないのですが
実は奥深くて、常に人の生活に密接に関わっているアイテムの1つですよね。
当時の私の理想は、働かなくても自動的に収入がいただける仕組みを作ること。
その理想作りのためでしたが
やり方として、情報商材にカモられてるので
非常に良くない使い方をしていました。笑
失敗から学びを得るとはこのことです。
ただお金だけをたくさん持ち続けていても
なんの役にも立ちません。
それと引き換えにお店で物や食品を購入したら
生活がそれだけ豊かになれる。
お金の使い方次第では、お金をさらにふやせる仕組みを作ることもできる。
命がある限り、手元にはいつでもお金が必要で
最低限プラス豊かになりたいのなら
一生欠かせないアイテムなんですよね。
本気でお金を貯めたことがある人ならば
お金の本質を理解して
生活をしていることと思います。
その買い物は
消費なのか
浪費なのか
投資なのか。
一生のうちのお金の貯め時はいつなんだろう。
貯めたお金は一体何に使ったら良いのだろう。
我が家にこれからかかる絶対的予算としては
子供一人を大学へ行かせるまでの教育費
およそ1000万（投資）
夫婦二人の老後資金
2人で4000万（消費）
住宅ローンの残債
2人で3300万（浪費）
私たちにとって家の購入は生活を豊かにしてくれるもの（投資）なので、世間一般からしたら浪費とわかっていながらもこのような決断に至りました。
そのため他の部分はとことん抑えます。
収入の柱は主に夫の収入です。
そこから上記にかかる費用への防衛策として
ideco、変額保険、ドル建て式積み立て保険
に加入しています。
私の収入からは
積み立てNISA 、REIT、FXなど
投資案件に手を加えていて
世帯資産をざっと合算したら
今のところ1800万ほど。
ここまできたら
資産がぐっと貯まりやすくなって
節約がさらに楽しくなりました。
せっかく良い時代に産まれたのだから
正しく学んで楽しく生きたいです。
お金の使い方次第で人は不幸にも、幸せにもなれてしまうので。
お金だけが人生ではないけれども
お金の失敗をすることが、人生を台無しにしてしまうこともあり得るから。
自分にとっての
本当に豊かになれるお金の使い方
を学びながら
これからも楽しくてマイペースな節約生活を送っていきたいと思っています。
