学生時代、将来は何をしたいのか全くわからなかった
一番身近な親が言うから
看護師の道を選んだ
自分は器用でないし頭も良くない
飽き性だし、習い事も長く続いたことがない
病気になったこともないし
周りに病院にお世話になってる人もいなかった
看護師って仕事を自分がやることに尊さは感じなかった
ただ、看護師という進路を選択することで何者かになろうと頑張っていた
今、その何者かになろうと頑張っていた自分を思うと
慰めてあげたくなる
よく無理して頑張ったねって
ほんとのところは
何者かになろうとしなくていい
ありのままの自分でいていい
海が好き
音楽が好き
子供が好き
料理が好き
道端のお花が好き
人と会話するのが好き
ほらね、自分にはこんなにもたくさん素敵だなぁと思える心があった
それは何にも代えがたい財産
そんな心を養ってくれた環境に感謝する
だから、もうこれ以上自分で自分を押し込まないでいいんだ
無理に苦しむ必要もない
行動はシンプルに
ナチュラルにそのまま生きるだけ
ありのままの自分で
ありのままの自分を愛して
好きなことをそのまま愛す
結局、生きるってことは
それだけで良いんだと思う
