ゆりログ

○1988年生まれ○夫、娘と3人暮らし。〜のんびりマイペースに資産形成しながら幸せな暮らしを目指す主婦ブログ〜看護師だけど無理な頑張りに気づいた人生の羅針盤改革中。

本当に悩んだときは誰かを頼ってもいい

 

私が人生で一番辛かったなぁと思い返すことは

 

新卒で勤めた病院で働き始めた頃です。

毎日出勤しなきゃと思うだけで

吐き気がするほどでした。

 

 

朝は8:30から就業ですが、情報収集のために8:00前出勤は当たり前

夜はで残業で18:00に帰れたらまだ良くて、遅いときは21時をまわることも普通にありました。

 

 

ただ職場と家を往復する毎日で

ほぼほぼ、ご飯と寝るためだけに家に帰る、みたいな生活でした。

 

 

離職率も高く、

まずは3ヶ月から、そして半年、それから一年続けば、後輩もできて働きやすくなると

歳が一回り違う役職付きの大大先輩から後押しがありました。

 

 

しかし現場と管理職では全く違うので

現場では年の近い先輩が疲弊しながら頑張ってくれている姿があって

それでも仕事のストレスで後輩をいじめることに走ったり、嫌がらせも謙遜なしにありました。

そんな相談を上にしたとしても、改善の予兆はなく

私をはじめとする同期のほぼ9割は辞めていきました。

 

 

 

組織の構図は

一番下が新人、その上が指導者とリーダー、そして主任、病棟師長、看護部長とピラミッド型に成り立ちます。

私のいたところは公務員と同じ扱いで年功序列に給与も上がっていく仕組みでした。

 

 

上の人に相談する時は、少し間違えると愚痴みたいに聞こえてしまいます。

特に先輩に対する直球的なクレームは

慎重に話さなければなりません。

下手すると相談しているにも関わらず、自分にも問題はあるのではと思われてしまうからです。

 

 

そして

みんな、思うことは一緒よ

ととりあえずその場しのぎでかわされてしまう。

 

責任が重くて仕事そのものが辛かったこと

先輩に怒られて悔しかったこと

ミスをした自分への怒り

 

そのときは数々の不平不満を抱えて働いていました。

 

ある時、頭の糸がピンと切れてしまった日がありました。

私のミスを師長はかばうことなく

責任をとらせようとしてきたのです。

 

 

なぜそれが起きたのか

新人にありがちなケアレスミスの原因を本人に確かめもせず

 

まずは医師への謝罪、そして同じ勤務帯の責任者への謝罪

 

上司がその対処法をするなんて

もう耐えられない、辞めようとなりました。

 

 

 

私は嫌なことがあるととことん極限まで考えてしまいます。

今この仕事することになんの意味があるのだろう、、

自分が自分を虐めてまでがんばる必要があるのか?と

むしろ、なんのために働いてるのか

 

落ちるところまで落ちて

 

 

なんで私だけこんなもどかしい思いしなくてはならんのだと、怒りに代わり、笑

 

 

ついには、なんかもうどうにでもなれと

放り出したくなります🙌笑

 

 

そのときのような、

私の考えだけではどうしようもできない、解決策が見つからないとき

 

 

私の場合はまず兄弟へ相談しました。

友達にも相談しました。

 

 

みんな仕事に対するそれぞれの考えがあって、

働く意味、仕事との向き合い方

先輩との付き合い方

 

 

とりあえずその人の考えをそのまま私の現状に置き換えて、そのままその人の思考をお手本にする。

 

それで悩みに出口を見つけるんです。

 

 

他の考え方なら、自分の頭ではどうにもならん問題を解決することができるかもしれません。

 

 

近くに話を聞いてくれそうな人が一人でもいるのなら

変なプライドとか、壁を捨てて

まず相談してみたって良いのです。

 

それをお手本にする。

少しでも解決の糸口が見つかるかもしれません。