ゆりログ

○1988年生まれ○夫、娘と3人暮らし。〜のんびりマイペースに資産形成しながら幸せな暮らしを目指す主婦ブログ〜看護師だけど無理な頑張りに気づいた人生の羅針盤改革中。

嫌な記憶の昇華方法

子どもの頃の嫌だった記憶をふと

思い出してしまうときがあります。

 

うちの家庭は自営の小さなお寿司屋さんでした。

私兄姉の3人兄弟で、親の仕事が昔は忙しく子どもはいつも放置。笑

夫婦内でも親子間でも喧嘩が絶えないのでした。

 

唯一、末っ子で生まれた私は喧嘩することなく、いつも仲介者となり、家族間の仲をとりもっていました。

そうじゃなきゃ家庭がつぶれる!と

そっちの恐怖が強かった。

 

 

その習性からか、日常の危険察知能力というか、笑

特殊な能力がついて、なにかあれば恒常性を保とうと頑張る という性格に。

 

もっと、あるのは

相手の無理してないか、を察知する能力も人よりついたんじゃないかなと思います。

逆を言ったら顔色をうかがいすぎてしまう時も。

 

 

なんで、あの頃は喧嘩ばっかりで、ほんと精神状態が危うかった。

警察に助けを呼んだこともあって

子どもなりに考えて努力したり、いろいろ我慢してたんだよなーと今思えば。

 

 

それもあってか

今は真逆の生活を望み、行動して

平穏な暮らしをしています。

 

 

それでもそんな家庭環境から離れて暮らし始めて最初の頃は、

私がいなくなっても大丈夫かな?

と少し罪悪感をもっていたこともありました。

 

でも外の世界を知ってから

あ、この罪悪感とか心配や不安て

私が抱え込む必要はないんだなぁー

ってぼんやりだけど

そう思えたんです。

 

というかそもそもそんなもの、自分を縛る呪いの魔法だから

手放して良いんだなと感じました。

 

 

おかげで今は縛りから開放されて

自由に。

今でもその記憶から過去に引き戻されるときもある。たらればの記憶達。

でもちゃんと現実に戻って

違う違う!本当はこうなんだ!って

自分に言い聞かせてる。笑

 

 

ちゃんと、罪悪感とか呪いを手放して

自分と向き合って

 

ずっと潜在意識では望んでいたであろうことが

今目の前の現実になっていて

自分の本当の望みは家族が平穏に暮らせるようにってことよりも、

それも大事なんだけど、でも一番は

 

自分が平穏に暮らしたい!って

ことやったんだよね。

 

それに気付けたのはきっと私自身何よりも大きな成長だよね。

 

今までを抱え込む人生を手放して

今34歳、歳を重ねてきたのに

どんどん身軽になっていってる気がします。

 

 

これからもそんな人生を歩むんじゃないかなと思っています。