yuriマガジン

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借金すると全てが崩壊する

私が上京してきた時に最初に勤め始めた新宿にあるクリニックで、その当時お世話になった上司(先輩)と昨日久々に食事の約束を果たすことができた。

 
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そしたら先輩の変貌ぶりに驚き。

家族の事業の建て直しのため、なんとかしてあげようと、自分がお金をあらゆる金融機関から借金してあげたのだそう。

そしたらまさか、返済するはずの家族がばっくれて、結局共倒れになったのだそう。

先輩には事実婚的なパートナーもいたのだが、家族の体調悪化によって故郷の新潟に帰省。それも一時のはずが、田舎の居心地の良さに、戻ってこなくなってしまったのだとか。

残された先輩は、住んでいたアパートを引き払い、新たに賃貸契約、その退去費用さえままならず。銀行から下ろした最後の貯金さえ落とした隙に盗まれたと。

しかも私との約束のほんの1時間前くらいの出来事。

 

とにかく、精神も病んで体調も芳しくないのだそう。

幸い、調べても体の異常はなかったが

心のメンテナンスが足りず

身体に影響がでている様子であった。

仕事も今までフルだったのが、体調が思うようにならず、休みが多くなり、パートになったのだとか。

 

痩せこけて、拒食症かと思うほど

頬はこけて、人が変わったようだった。

 

お話を聞けば聞くほど、辛く、いっていることは本当なのか、信じることさえ困難なお話で。

 

それで、先輩は

私に、アパート引き払う為のお金を貸してほしい

と言い放った。

 

まさか、正気ならそんなこと言うはずのなかったであろう先輩の口から出た言葉に

私は繕うが、内心唖然としてしまう。

 

もちろんその後に

謝られた。

 

でも、痩せこけて、すっかりあの頃と風貌が変わり果てた先輩を目の前にしたら

野放しにすることが、罪悪感で

私は思わず、信用してしまいそうになる。

 

だが、つい最近

私は入籍を控えた相手方のご両親に挨拶をし

家系に入ることの覚悟と、お金のトラブルは大きいから、貸し借りだけはやめておけと

言われたことを思い出したのだ。

 

一時の気の緩みが

引き締まった。

 

お金、曖昧で誘惑のあるものだと思う。

 

先輩の話が本当か嘘なのかということよりも

 

先輩が

あの優しくておおらかで

慕ってくれた先輩の姿が

借金によって変わり果ててしまった。

さらには私のような幼稚な後輩にさえも

思わず、すがらずを得ない状況なのは

充分わかるのだが

その気が知れない。

 

もう私からは連絡することは無いかもしれない。でも、もう一度元気になって、復活してほしいと思っている。

 

人が崩壊するとはこういうことかと学ぶのだった。