yuriマガジン

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今年もまたHEROが....

今年もまたHEROが身に染みる季節になりましたー。

ん?
HEROって?
誰?
あの甲斐よしひろさんとかが歌うやつ?


って思わないで下さい。


昨晩の関jamを見た方はわかると思いますが
そう、関ジャニ∞の番組です。

M-1グランプリのあとチャンネルそのままだったらやっていた番組。


好きな音楽のフレーズだっけな
を、出演者の皆様がVTRと一緒にあげていました。

関ジャニの横山さんと大倉さんがミスチルを上げて下さっており
横山さんがHERO
で、大倉さんがOverを。

そう、さすがミスチル様をわかっていらっしゃいました。

ちなみに、ロバート秋山さんは
大黒摩季さんの熱くなれ!
_change here we go_
サビ最後のフレーズでした。
なんとも秋山さんらしい。
スペル合ってますか?

まぁいいか。


そしてやっと本題なのですが。

そのミスチルのHEROが身に染みる季節になったなぁと感じるこの頃です。


思い出すのは忘れもしない2001年の冬の日
脳梗塞になり療養中だった桜井さんは、それでもこつこつレコーディングを続け、このHEROを完成させた。
当時のdocomoのタイアップcm曲に決まっており、テレビでふと聞き覚えのある声が聞こえる、、、

桜井さんだ!!

高い声を、いつもより少しか細くも真のあるあの声で歌っている! 泣


そして2001年も終わろうとしていた時
12月21日、病気療養を理由に惜しくも中止となってしまったits a wonderful worldツアーが横浜アリーナで一夜限りのライブとして開催されたのだ。



念願のライブ、もちろん
当時中学生だった私。
FM会員(ファンクラブ)チケットさえ、当選するはずもなく。


そのツアーのラストを飾ったのがHERO。
当時はまだCD音源でしか耳にしていなかった為、
ファンの前で直接届けられた初御披露目の瞬間であった。

そんなHEROという歌。




実は桜井さんは病気になる前に既にこの歌をほぼ完成させていたのです。


_たとえば誰か一人の命と
引き換えに世界を救えるとして
僕は誰かが名乗り出るのを
待っているだけの男だ_


これが、冒頭の歌詞なもんだから
桜井さん、小脳梗塞になって九死に一生を得た後だからできた歌だと思われている人は多かったに違いない。



自分の運命さえ、こんなふうに作品と時の流れと見方につけてしまえる桜井さんは驚異的とも思える程。



そして、このジャケット写真
HERO (通常盤)

当時は3DやCG映像の最先端テクノロジーが推されていた最中、ミスチルは敢えて粘土で作られた人形の作品のジャケット写真とPV。


1コマごとのシーンを人の手で動かしながら作られたPVも、また見応えがあり、心が込もっている作り手の思いが伺える素晴らしい作品だ。

そんなHEROという歌。




当時ほぼ完成されていた歌のレコーディングの際、まだ療養中だった桜井さんは医師から大声を出したり高い声を張り上げて歌うことは、脳の血管に負担をかけることとして、禁止を命じられていたそうだ。

この歌のサビのファルセットはその為だったという。

しかしラストのサビでは、桜井さんはファルセットを使わず、あの地声で、しかもキーはそのままで歌ってしまっている。
これはなにを意味するのか。

どうしても最後は地声で歌うことで、
この歌のメッセージを
思いを伝えたかったそう。

そんなエピソードもまた、HEROの歌詞とリンクして泣けてくる。




その最後の大サビが

_ずっとHEROでありたい ただ一人
君にとっての
ちっとも謎めいてないし
今さらもう 秘密はない
でもHEROになりたい ただ一人
君にとっての
つまずいたり転んだりするようなら
そっと手を差し伸べるよ_


桜井さんでしか作れない渾身の歌だと思うし
それが誰しも心にいる、その誰かのためのHERO(自分)であることと、リンクしてしまう表現に
もう何も言えなくなってしまうくらい
素晴らしすぎて ミスチルが愛しい。


いつもミスチルの歌には愛がある。
ただ深い深い、愛しか感じられない。